特許担当者の画面サイズ

特許関係の仕事って、小さい画面だと非常に不利だと思う。
最近職場の環境が変わって、ノートPCに外付けのディスプレイをつけたマルチディスプレイ環境を実現できて、その便利さに感動。そして振り返ってみて以前の環境が不利だったことに気づかされた。
本願明細書と引例の比較、図面を表示させながら明細書の読み込み、代表図入りの公報一覧の閲覧、検索結果一覧表とpdfファイルを見比べながらの作業、英訳と日本語の比較など、複数画面があるのとないのでは効率がものすごく異なる仕事が結構ある。
さらに、画面の大きさも重要だと強く感じたのが、pdfファイルの表示。どうしても公報をpdfで閲覧することが多いが、20インチUXGAだと、見開き表示で一度に2ページ表示しても実用に耐える。

特許庁2Fで使うことができる審査官用の端末は、かなり大きい特注のLCD2面のデュアルディスプレイ。そこまでとは言わなくとも、UXGAクラスのディスプレイを少なくとも1面もったマルチディスプレイ環境を構築すると確実に作業効率がアップするんじゃないか。

もし、知財担当者に、ノートパソコンのXGA画面だけで仕事をさせてる会社があったら、ディスプレイの導入を検討してはいかがだろうか。
SAMSUNG 20.1型液晶モニター UXGA対応アナログ・デジタル2系統入力ピボット機能搭載 SyncMaster 204B(BK)